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商品ディスプレイで魅力的な売り場をつくるコツとテクニックを大公開!

 

「魅力的な商品はたくさんあるけど、どのようなディスプレイが効果的なのだろう?」という悩みを持っている方も多いはず。どんなに魅力的な商品であっても、お客様の目に留まらなければ意味がありません。それぞれの商品の特徴とお店側がどのように売りたいかを意識してディスプレイすることで、お客様の購買意欲を高めるだけでなく、お店の雰囲気を良くし、ブランディング効果にも繋がります。今回はその”効果”に繋がる商品ディスプレイで魅力的な売り場をつくるコツを紹介いたします。

 

効果的な商品ディスプレイの要素とは?

商品を最大限に活かすアイテムを使ったビジュアル・マーチャンダイジング

戦略的な視覚要素でお客様の購買意欲を促進する「ビジュアル・マーチャンダイジング」は魅力的な売り場をつくるために欠かせない商品ディスプレイの要素

商品をより効果的にディスプレイするには、その商品を最大限に活かすアイテムが不可欠です。商品内容を伝えるプライスカードやプライスカードスタンドは色や素材によって、商品ディスプレイの雰囲気が大きく変わってきます。戦略的な視覚要素でお客様の購買意欲を促進する「ビジュアル・マーチャンダイジング」は魅力的な売り場をつくるために欠かせない商品ディスプレイの要素の一つです。

お店のブランド=世界観を商品ディスプレイに活かしている

戦略的な要素と同じように大事となるのが、他にはない世界観、いわゆるお店のブランドです。戦略的に商品をディスプレイすることは大事ですが、それはすでに他のお店がやっていることです。そこに違いをプラスするには、お店”らしさ”を理解して、その世界観を商品ディスプレイへ活かすことが不可欠なのです。

商品ディスプレイを引き立てるプライスカードを見る

 

プライスカードなどのアイテムを活かした商品ディスプレイのコツ

product display with unified price card

 

見やすい商品ディスプレイは統一された「間」を使ったスペーシングが最適

プライスカードや商品の間隔を統一させたディスプレイで、商品名や価格が見やすくなるだけでなく、美しく高級なイメージをお客様に与える

商品の印象はお客様が一目見た時に決まります。その印象を作り出すコツが、統一された「間」を使ったスペーシングです。プライスカードや商品の間隔を統一させたディスプレイで、商品名や価格が見やすくなるだけでなく、美しく高級なイメージをお客様に与えることができます。

商品にぴったりなサイズのプライスカードを配置

商品ディスプレイで一番お客様に見てもらいたいパートは商品とプライスカードです。その商品とプライスカードのバランスや配置がぴったりでないと、いくら並べ方や他のディスプレイアイテムが良くても効果に繋がりません。商品が隠れない適当なサイズのプライスカードを選び、商品に対して正面に配置させるのか、後ろに配置するのか、などディスプレイショーケースから見える角度もふまえて決めましょう。商品ディスプレイによっても変わってきますが、プライスカードの配置は統一させるようにしましょう。統一された配置で商品名や価格の情報が見やすくなります。

 

売上などの”効果”に繋がる3つの商品ディスプレイテクニックとは?

cheese specialty store with effective product display for sales

 

売りたい商品をゴールデンラインに配置

思わず手に取ってしまう商品ディスプレイは85 ~150cmの高さに位置し、このエリアを「ゴールデンライン」と呼び、お店の売上のほとんどはこのゴールデンラインからきているとも言われています。このゴールデンラインは人の心理からきていて、自分に負担のかからない目の高さ〜腰の高さに位置しているため、商品を手に取りやすいのです。この高さはターゲットによって変わってくるので(子供なら少し低めになど)、商品ディスプレイをプランする時に意識すると良いでしょう。

オススメ商品は中央もしくは右の位置に配置

お店が売りたいオススメの商品は棚の中央もしくは右の位置にディスプレイすることで、お客様の視認率を上げ、買い物かごへ入れてもらえる確率が高くなります。中央の位置は棚に対して立った時に、視線を他に向けることなく真正面の位置にあるので、お客様がストレスを感じず、すんなりと商品を手に取りやすい位置となっているからです。中央の位置と同じく商品が取られやすいと言われている右上の位置は、全人口の約90%ほとんどの人が右利きであるから右上にあるものを取りやすい、というところからきています。

売れない商品は、売れる商品の間へ並べる

お客様は決めている商品もしくは売れている商品にしか目を留めないケースがほとんどです。そのケースを利用して、売れない商品を売れる商品の近くに配置することで視認率も上がり、売上が改善されると言われています。効果的な例として、売れる商品を両端に、売れない商品を中央で並べることで、お客様の目に留まる確率が上がるだけでなく、「このエリアは人気商品ばかりなのね」というような連鎖イメージを引き起こしてくれます。売上に伸び悩んでいる商品があれば、このテクニックを試してみてはいかがでしょうか?

商品ディスプレイに最適なプライスカードを見る